こんな占い師はイヤだ！…という話

「他の占い師に怖いことを言われました」

占い業界に長くいると、様々な話を聞くのですが…時々残念に感じることがあります。

それはたとえば、お客様が「よその占い師にヒドいこと言われました。本当に私、そうなんですか！？」というもの。

なかでも驚くのが、命に関わるショックな占い結果。そもそも、占いでは寿命など命に関することを占うのはタブーです。それを占うだけでもびっくりなのに、悪い結果をお客様にストレートに言う占い師がいるなんて…

そんな時、私はお客様に「その占い師さんは信じなくて大丈夫です」と言ってしまいますし、僭越ながら本当にそう思っています。

占い師はお客様の気持ちに寄り添って鑑定する存在なのに、傷つけたり不安にさせるなんて言語道断です。

占い師は応援する存在

命に関わる話でなくても、ショックなことを言われた話は時々伺います。「あなたは結婚できない」「離婚する」と断定されたなど…

そういった可能性が高い占い結果が視えたとしても、希望を失わせるような、未来を限定するような伝え方をする占い師には賛同できません。

占い師は先生と呼ばれることもあるので、中には少し勘違いしている人がいるのかもしれません。

当館の占い師は、もしも占いで心配な結果、望まない未来が見えたら「どうすれば回避できるか」「どうすればよりよい未来に向かえるか」に焦点を当てて占い、対策をお伝えしています。

「当たる占い」という表現より「あなたを応援する占い」でありたいと思っています。

既に亡くなったご家族など大事な方の想いをカードを通してお伝えすることはありますが、それは別の話だと思っています。

ほとんどの占い師さんはお客様の可能性を広げたり、希望を持ってほしいと願っているはずですが、ごくまれに残念な方がいるようです…

もし、怖い占い結果を告げられたら

万が一、あなたがショックな占い結果を告げられたら、そのまま受け入れなくて大丈夫です。

未来への運気の流れはありますし、占いでお伝えする時もあります。でもそれは、確定したものではないはずです。

意識や行動の切り替えで流れは変えられます。「それすらも決まっていた」という方もいますが、良くなるならどちらでもいいですよね。

自分の思考パターンにはまっていると堂々巡りになりがちです。それをサラッと外してもっと楽しくなる考え方にしていきましょう。

占いは、そういう時に活用してもらえるといいのかな、と思っています。（店長）

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